エコバッグ16

エコバッグは買い物の必需品と言っても過言ではありません。持ち歩く機会が多い分、携帯がしやすいデザインにすることが大きな課題になっています。エコバッグは用途の性質上、頑丈に作ることが重要とされていますが、その一方で頑丈にすると携帯が不便になるのも事実です。

長く愛用してもらえるエコバッグを作るためにも、デザインや材質の決め方について学びましょう。

エコバッグがノベルティグッズとして高い人気を持つ理由

会社や商品などの名前を宣伝する目的で配布されるノベルティグッズは様々な物が使われていますが、中でもエコバッグは利便性の高さから需要が多く、高い宣伝効果が期待できるとされています。買い物をする際、レジ袋に代わってエコバッグを使う人が増加したのが大きな理由です。

何度も繰り返して使うエコバッグは人の目に触れやすいので、お金を賭けずに効果的な宣伝ができるとされています。かつてはレジ袋に会社名などが印刷されていましたが、これも買い物の行き帰りにおける宣伝効果を当て込んでのことです。

レジ袋は特定のお店でだけ配布される物なので宣伝効果も限定的なものでしたが、エコバッグは様々な場所で使われることから非常に宣伝効果が高い事実は否定できません。このような理由からエコバッグは少ない出費で効果的な宣伝効果を期待できるノベルティグッズとして珍重されています。

オリジナルデザインのエコバッグは個性を表現するのに最適として、好んで作る事業主も珍しくありません。

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エコバッグの強度は材質が大きく関係する

宣伝効果が高いノベルティグッズとして評価されるエコバッグですが、その一方で買い物の必需品とも言える実用品であることを忘れてはいけません。他には無いオリジナルデザインにこだわるのは悪いことではありませんが、買い物に便利な雑貨品という本来の用途を無視しては質の良い物を作ることはできないと言えるでしょう。

エコバッグは様々な物を入れる袋なので、何よりも頑丈な作りであることが重視されます。おしゃれなデザインに仕上げてもすぐに破れてしまうようなエコバッグは役に立ちません。それどころか、名前が印刷されている会社や商品のイメージが悪くなるおそれもあります。

ノベルティグッズとしてエコバッグを作るなら何度使っても破れないことを第一に考える必要があります。エコバッグの強度は袋の形状もさることながら、使用する生地の材質が大きく関係します。エコバッグに使われる生地は大別すると綿や麻などの天然繊維と、ポリエステルなどの化学繊維があります。

それぞれに長所と短所があるので、この繊維で作った生地が最適と断言することはできません。また、エコバッグの用途によっても生地の良し悪しの基準が変わりますが、基本的には厚手の生地ほど頑丈になると言えるでしょう。

特に角ばった物を入れた場合、厚い生地の方が圧力に強く破れにくいのは否定できない事実です。また、生地が厚いほど摩耗しても簡単には破れないと言えます。もちろん、使い方によって生地の傷み方が変わるのでその点は注意しなければいけません。

一般的に安価なエコバッグは化学繊維が多用される傾向にあります。化学繊維は低コストで製造できるうえに加工が容易なので、安価な量産品の素材に最適なのが理由です。中でもナイロンは非常に強度が高く、摩擦にも強いので重い物を入れる機会が多いエコバッグに相応しい化学繊維と言えます。

その一方で他の化学繊維と比べるとややしなやかさに欠け、生地が厚くなりやすいので折りたたむのが難しいのも事実です。ナイロン生地はシワができやすく、折りたたむと深いシワが形成されて見栄えが悪くなる欠点もあります。

そのような理由から、安価なエコバッグはポリエステル生地、あるいはポリエステルを多く含む混紡生地が使われています。

折りたたんで携帯するエコバッグはポリエステル製が多い理由

ポリエステルはもっとも広く普及している化学繊維とされています。製造コストが低く、加工が容易なので様々な製品に使われています。ノベルティグッズ用のエコバッグも多くがポリエステル製ですが、製造コストの低さに加え、折りたたんでもシワが生じにくいのが多用されている理由です。

薄く作っても耐久性はあまり低下しないので、携帯に便利な折りたたみ式のエコバッグを作るならポリエステル生地が無難な選択と言えるでしょう。

また、ポリエステルは変色や劣化に繋がる日焼けが生じにくいのもエコバッグに適している利点のひとつです。

折りたたみ式のエコバッグを作る際はサイズ合わせが重要

エコバッグを折りたたみ式にするのは携帯を容易にするのが大きな理由です。生地が頑丈でシワも生じにくいことが重要ですが、それ以外に袋のサイズにも気を配る必要があります。

サイズが小さすぎると折りたたみ式にする意味がありません。逆に大きすぎても折りたたむ回数が多くなり、携帯しにくくなります。オリジナルデザインのエコバッグを作るなら用途を考慮してサイズを決めるのが利便性を保つ秘訣と言えるでしょう。

特に無料で配布するノベルティグッズを長く愛用してもらうためには汎用性が高いことを優先する姿勢が求められます。エコバッグは用途別に最適なサイズが異なるので、客層を明確に想定するのが質の高いノベルティグッズに仕上げるための条件です。

買い物に使うエコバッグは一般的に、2リットルのペットボトルを4本から6本入れて丁度良いサイズが最適とされています。

容積の大きさの他、持ち運ぶ際の重さも考慮した結果なので賢明な判断と言えるでしょう。袋と握り手を繋げている部分の強度にも気を配り、扱いやすいデザインにすることを心がけます。

ポリエステル製のエコバッグの衛生管理について

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エコバッグは長く使い続けているうちに汚れが付着し、見栄えが悪くなってしまいます。買い物に使うエコバッグは食料品も入れるので衛生管理を疎かにしてはいけません。ポリエステル製のエコバッグは家庭用の洗濯機で洗うことができるので清潔に保つことは可能ですが、化学繊維は熱に弱いので乾燥機は使えません。

また、洗濯時の摩擦で生地にシワが生じることもあるので、乾かす際は生地を張った状態にしてシワを取り除き、風通しが良い日陰で吊るします。会社や商品の名前を印刷したノベルティグッズのエコバッグの場合、印刷方法によっては洗濯すると色が落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。

使って便利と思えるエコバッグを作ることが大切

折りたたみ式のエコバッグは携帯に便利ですが、その一方で生地にシワが生じやすい欠点もあります。シワだらけのエコバッグは見栄えが悪く、持っていると恥ずかしいと感じてしまう事実は否定できません。オリジナルデザインのエコバッグを作る際は便利であることはもちろん、見栄えが良くて長く保持できることを重視する姿勢が必要と言えるでしょう。

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